ひつじの大行進

~趣味ぶちこみ備忘録~

作詞できる系オトコに恋

 

私は「ジャニーズ」という括りが大好きだけど

世は「ジャニーズ」という括りに厳しい。

 

私は声を大にして言いたい。スゥ………(息を吸う音)

……言いたいことが多すぎてダメだ。言いたいことを全て叫ぶ肺活量は持ち合わせていなかった。

 

とにかく世間は彼らのすごさを分からずにあーだこーだ言うから嫌いだ。本当に彼らの1%も知らない。青春をアイドルという職業に捧げ、プライベートも制限され、あることないこと週刊誌に書かれ、命を削ってステージで輝いているのだ。それを頭ごなしに否定されてはこちらも黙っちゃいられない。

 

今回取り上げたいのはジャニーズの作詞やばいよ~恋愛編~(仮)である。作詞できるんだぞジャニーズ。アイドルなのに作詞もできるんだぞ。恋愛系の作詞は特に個性が出る。実体験だとしても、そうではなくてもあの人はこんな恋愛観なのかと考えてしまう。そして私の場合はメンヘラ気質のために少し病む。ここまで人(ジャニオタ)の気持ちを揺らす作詞能力があるジャニーズがいるということを世間に剛速球でぶつけたい。

 

前置きが長くなったが、私の趣味嗜好独断偏見依怙贔屓によるジャニーズの作詞フレーズを抜粋してここに吐き出させてほしい。挙げると量が膨大なので今回は恋愛編とする。もうしんどい。

 

 

増田貴久(NEWS)

あまり作詞をするイメージはないが、頻度が低いだけに世に放たれた時の衝撃がドデカい。大体アニバーサリーの時に感謝の気持ちを作詞するため、恋愛曲は少なく1曲に絞った。ワードセンスが増田貴久。

・チキンボーヤ(テゴマス)

向かい風も吸い込んで ふぅーもぉ気にならない

これが出だしという可愛さの暴力。「ふぅ」とか「もぉ」とか優しい言葉を選ぶ感じ。聴いているとこっちも優しくなれる。ちなみに2番の出だしはというと…

起きてすぐに抱きしめて ぐぅーまだ眠いけど

はい。はい。かしこまりました。承知いたしました。ニッセンのCMが脳裏をよぎった方々は私と握手!起きてすぐに抱きしめるのね?把握把握。オッケーオッケー!(突然のリアコな生活感に動揺を隠しきれず病む絵文字)

大きな声で叫んでみたいけど小さなハートで 言えない僕を君はぎゅっと抱きしめ なおさら言えないこんな僕でいいの?

いいよ~~~(泣) 君の笑う顔と笑う声が好きで、手繋いで歩幅合わせて歩いて。そんな仲良しカップルなのに思いをなかなか言葉にできなくて少し自信がないチキンな彼氏。でも彼女はそれをちゃんとわかっているからぎゅっと抱きしめてあげる…ギャッ、これを日常にしたいし許したい!「貴久なんて全然好きとか言ってくれないよ(笑)でも私のこと好きってのは伝わってくるんだけどね(笑)」って女子会でのろけたい。ちなみに作曲したのはあの手越祐也さんなんだけど、天才。優しい曲も作れる天才。国歌にしたい。

 

重岡大毅ジャニーズWEST

2018年、彗星のごとく現れた作詞家:重岡大毅。この1曲が彼のすべてだ*1。このフレーズがいい!とかじゃなく全体がいいのでフレーズ抜き出すのが難しい。これでは良さを伝えられないので聴いてくれ!タイミングよく10月24日にWESTivalの円盤が発売されたので見て聴いてくれ!

・乗り越しラブストーリー(重岡・桐山ユニット曲)

誕生日にくれた流行のキャップ実はサイズきつい 「私も一緒に使いたくって」ってエヘヘちゃうで

実体験ですか~~~?こんな歌詞思い浮かぶ人いない。青春のリアコ帝王重岡大毅の強さ。ちゃっかり関西弁。「エヘヘちゃうで(笑)」と頭を優しめにどついてほしい。でも「実は」と言っているので彼女にはキャップがきつい事実を伝えずにいることがわかる。気づかんわ…惚れてまうやろ…

怒らせたくてパシャリ寝顔「もうやめて~」って僕見つけてギュッ

実体験ですか~~~?怒ったとこも可愛いことを知っているから怒らせたい。リアコ。怒ると自転車蹴飛ばす私への曲ではないことが容易に分かる。いや寝顔撮られるくらいなら可愛く怒るわ。「もうやめて~」と言ってギュッするの?とりあえず1回JKに戻っていい?ピュアな心で可愛い恋愛したい。

揺れる心 行け涙 僕の“愛してる”

幸せそうに聞こえたこの曲、実は別れの曲。上記で触れた幸せそうな出来事は回想シーン。君の切符は幸せそう、僕の切符もドンと構えて覚悟を決める。揺れる心、行け涙、僕の“愛してる”。大体失恋していい奴で終わる役が多いリアコ帝王重岡大毅にぴったりすぎる。自分に似合う曲を分かって作るから信用できる。これからも付いて行かせてください。

 

北山宏光Kis-My-Ft2

「国民の元彼」の異名を持つ彼が書く曲は、聴いた女全員に未練を持たせてしまう。実際は男性サイドが未練を持っている歌詞が多いが、もれなくこちらも引きずる。毎年ツアーの時期になると引きずるので年1でしんどい。本当に作詞のセンスが良いなと尊敬する。ちなみに楽曲制作時の名をHusiQ.K(ヒュージックケー)という。

・FORM

どんな偽った顔して笑いかけてきても違うことを思ってるのは僕にはわかってる

あの日からめくっているこの部屋のカレンダーも二人の今と存在意義をきっと証明するため

これ歌いだしなのに最初からド切ない。結論明快。北山さんの書く歌詞に出てくる男性はだいたい勘が良くてだいたい気づいちゃってる。ここでカレンダーを使って一緒に過ごした月日を証明するから悲しさ増す。

このソファでいつ寝ちゃってもいいんだよ?

なにこの日常を散りばめちゃう感じ…。寝ちゃお(頭が悪い)

一緒にいるはずなのになんかさみしいって言うから もっと…ぎゅっと…

切ない切ない言って男性側をかばっていたけど、これは男性側に問題があるよう。ただ私のようにメンヘラなだけかもしれないけど。彼女の気持ちが離れてから気づいて、一生懸命彼女の気持ちを取り戻そうとしている必死さがまた切ない。宏光はさみしいっていったらぎゅっとしてくれるの?えへへ

君には僕しかいないって形で証明してみせよう きっと1人きりで泣いた夜もあるんだろう?

宏光…そうだよずっと泣いてたんだよ…!バカ!気づくの遅いよ…!って言って泣きたい。困らせたい。「FORM(形)」ってなんだろうとずっと考えているんだけどよくわからない。結婚とか婚姻届のことなのかな。どちらにせよ待ちきれなかったんだよね、彼女は。

愛を…愛を…愛を…

一番最後のこれ。愛をあげたいなのか、愛が欲しいなのか。飢えている感じもするけど彼女に伝えきれなかった愛をあげて気持ちを取り戻させたいという感じもする。重い。女心もわかっている上での作詞がなんともリアコ~。この曲だけでこんなに長くなってしまった。天才作詞家。

・今ナニヲ想ウノ

泣いてまた笑ってそばにいるから それだけでいいから…

また切ない。切ないの伝道師。

君の抜け殻だけ探してしまう 愛してると…

もはや説明も感想も妄想も必要ない。「…」の多さが物語るHusiQ.Kの切なさ。

優しい雨

さよなら言わないで何度でも今なら君が好きって好きだよって言うから

また切ないし、また彼女に思いを伝えてやらなかったんだな…?北山宏光の恋愛観のクセがダダ漏れていて本当に「私、宏光と付き合ってた?」という錯覚に陥る。

仕草が似てたりあくびが移ったりそれだけで幸せだったじゃん

私「それも幸せだったけど、私は宏光の口からちゃんと好きって聞きたかったんだよ!」って泣きながら言いたい。みんなも言うっしょ?でも実際オタクの私たちとしては仕草似たいしあくび移し移されたいよね。それだけで幸せだろ?なんなんだよこの歌の女は!贅沢か!(取り乱しました)

どこで何してるの?違う人といるのかな…

おっ、重い~~~!重山重光!メンヘラ気質の私はこういうの大好物。ただし好みの顔面所持者に限る。こんな重いこと言ってるけど歌い方が優しくて重く聞こえないのがすごい。

なんで君は頷かないの?僕の腕がするり解けていく

宏光、どうして私が頷かないのかわかる…?(完)

 

菊池風磨Sexy Zone

本当に自分で作詞した?ゴーストライターとかいない?と、勘ぐってしまうほどに作詞のセンスが抜群。頭が良いなと感心するし尊敬する。「恋愛編」という括りにしてしまうとパリピソングを入れるべきか否かは微妙なので1曲だけ私の独断と偏見で少し話させていただきます(恐縮)

・…more

ありふれたひと時をソファの定位置で過ごして なんとなくいつだってこのままでいたくて

出だしから既に情景浮かびすぎちゃう。前出の北山のソロでも出てきたソファ、リアルで妄想が捗る。ソファに定位置を頂ける人生が良かったな(地団駄)

「会えない時間は決まって“好き”と“不安”が膨らんでいく」そんな事言ってあなた眠そうに目を擦る

寝ぼけて…る?*2眠くて寝ぼけながら普段こっぱずかしくて言えないことを言ってしまうこの描写、ハタチそこらの人間が思いつくんだな。1曲通して聴くと繰り返し(サビが1番と2番同じなど)が無く、風磨はこの曲に託したい言葉が多かったんじゃないかななんて思う。スケールの大きいような小さいような2人の物語がこの1曲に詰め込まれてる。一青窈さんのハナミズキや、松任谷由実さんの朝日の中で微笑んでのように曲ベースで映画化やら舞台化してほしい。

ねぇ…そんな風にうまく笑えないままで良い そのままがあなたらしいでしょ

これは常々言っていることだけど菊池風磨が発する「しょ」がとても好きで。曲の一番最後だからこの優しく諭してくれるような「でしょ」で終わる。余韻~~~!作詞も作曲も天才なのに、歌い方まで需要にこたえてくださってありがとうございます。

 

加藤シゲアキ(NEWS)

小説家の加藤先生。私が愛するNEWSのメンバー贔屓というわけではなく、一番すごい。いや、すごい。もちろん私の中で。千鳥がすぐ「これが一番○○」と息を吐くように適当なこと言うけど、私は至って真剣だ。真剣に「すごい」というシンプルな褒め言葉を何度も繰り返すぞ。

自身のソロ曲9曲中、9曲作詞、8曲作曲している。すごい。毎度毎度小説のような楽曲で、語り始めると長くなるので語らないがとにかくすごい。

しかし1曲「シャララタンバリン」という「シャララシャララ歌を唄おう愛するあなたのために」と歌いながらタンバリンシャンシャンする歌もある。MVもライブDVD*3の特典として撮られている。シゲアキがカラオケの店員になったり客になったり七変化する楽しい映像。これだけテイストが違うのも面白い。今思うと、こんな曲作っちゃうシゲアキ可愛い…と胸がギュッとなる。

あとは加藤先生の芸術作品で、飲み込むのに時間がかかる。ライブの演出も凝っていてまるで映画を切り取ったかのよう。特に演出が好きだったのがサンテグジュペリ星の王子さまをそのまま曲にしたその名も「星の王子さま」。本当にピュアで素敵な曲。ライブではパフォーマンスの後にシゲアキがこう言う。王子さまは最後に目を閉じてこう言いました。「愛することはね、見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見ることなんだよ。」君ならわかるだろう?そしてモニターに映し出される「サン=テグジュペリに捧ぐ by加藤シゲアキ」うわぁ…作詞にとどまらず演出までお洒落…(泣)

他も全部(難しいけど)素敵な曲なので、私ごときがとやかく言えるわけではないけどとにかくすごいということだけ伝頭の片隅に入れておいてください!(懇願)

 

 

…と、こんなところにしておく。

こんなに詰め込むと書きたいことを書ききれないし途中で「私は何が言いたいんだ?」となってしまったので書き終えたというよりは諦めたに近い。

担当以外の方の曲にも口出ししたけど、ただ「好き」だから吐き出さずにはいられなかった。ほかにも堂本剛安田章大、中丸雄一など挙げたらキリが無いけど、キリが無いからこんなところで。

 

これをジャニオタ以外の方が読んでいるとは思えないけど、「マジ食わず嫌いしてないで多彩な彼らの魅力に気づけよな(パンチ)(ハンドシェイク)」って感じなのでよろしくお願いします。

 

 

 

*1:なんてチンタラ書いてたら作詞第2弾が発表されたよ!2018.12.5発売のアルバム「WESTV」の通常盤に収録されるよ!

*2:あくまでも主観

*3:NEWS WINTER PARTY DIAMOND